ピーアールケー(PRK: Photorefractive Keratectomy) |
ピーアールケーの最大の特徴は、フラップを作成しないということです。
レーザーで角膜の上皮を取り除き、角膜表面に直接エキシマレーザーを照射して、視力の矯正をする方法です。
この手術は、フラップを作成しないため、それに伴うリスクがありません。よって、ハードなスポーツを行っていて、フラップがずれる可能性がある方や、角膜の厚みが足りずレーシックを行うことができない方に適しています。
- ● メリット
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・ フラップ作成に関わるリスクがない
・ 角膜が薄い人でも手術可能
・ レーシックと同等の視力回復が可能
- ● デメリット
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・ 角膜上皮を取り除くため、再生するまでの2,3日間は痛みが続く
・ 角膜上皮の再生時に、上皮が厚くなり、視力矯正の効果がでない場合がある。(再矯正を要する)
・ 視力の安定に時間がかかる
・ 角膜混濁が起こる場合がある。
- ● 治療の流れ
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カウンセリング
カウンセリングを受けます。
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洗浄
眼内を洗浄します。
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麻酔
点眼液で局所麻酔をします。
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治療
角膜表面にエキシマレーザーを直接照射して近視、乱視を治します。
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治療後
角膜表面を保護するために、保護用コンタクトレンズを装用します。(3日〜1週間程度) |
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