加藤眼科   ■ 医院名 加藤眼科 ■ 診療科目 眼科 ■ 診療時間 午前　10：30〜12：30 午後　14：00〜19：00　　（土曜、日曜、祝日も診察） ■ 住所 150-0043   東京都渋谷区道玄坂2-3-2　大外ビル5F ■ 最寄り駅 渋谷駅から徒歩30秒　　ハチ公前UFJ銀行上5階 ■ URL http://www.katoeyeclinic.com/ ■ 電話番号 03-6415-3190 ■ FAX番号 03-6415-3239 ■ 携帯電話へ 　メールで携帯電話へ送る　 あなたの携帯電話に加藤眼科の情報をメールで送ります。 「宛先」には、あなた（送り先）のメールアドレスを記入して下さい。   　院内紹介 ■エントランス エントランスを抜けると、ビルの5Fとは思えない程、広々とした空間が広がります。 ■受付カウンター まるで高級ホテルの様に素敵な受付カウンターです。 ■待合室 かなり広いっ！！一人ひとり個別で腰掛けられるお洒落なチェアーが並べられています。 ■診察室 診察の際は現在の眼の状態を液晶モニターに映し出してわかりやすく説明してもらえます。 ■検査室 あらゆる眼疾患に対応できるよう大学病院に匹敵する最新の眼科設備が備えられています。 ■エキシマレーザー 近視のレーザー治療であるレーシックに使用します。   　院長先生との対談 ■治療費.com どうして、お医者さんになろうと思われたのですか？ ■院長先生 僕は、高校まで文系でね、将来は物を書く仕事に就きたいと思っていたんですよ。しかし、中学1年生の時に父親を病気で亡くし、学費を出してくれていた叔父に相談したところ、医者家系であったこともあり、「ダメだ！」と言われてしまい、医学部に進学したんだよね。 ■治療費.com なぜ、眼科医になろうと思われましたか？ ■院長先生 例えば、外科は、心臓、脳神経、足腰・・・等と専門に分かれています。しかし、眼であれば、全部自分で治療できると思ったから眼科医になったんですよ。実際に、眼科医になってみて、本当に遣り甲斐のある仕事だと実感したね。商売ではないので、目の前に困っている人が来て、それを解決してあげる仕事だから。 ■治療費.com 貴院様の治療方針及び、コンセプトは何ですか？ ■院長先生 「屈折異常」。分かりやすく言えば、「近視」に関するあらゆるチョイスを全て提供できることですね。 基本的には、眼に関することは、ある程度全て出来ますと言うスタンスで治療しています。 その中でも、屈折異常に関しては、最先端のことをやっており、何でもここで全て出来るというのが当院のウリであり、コンセプトです。 例えば、メガネを作りたい、コンタクトをしたい、レーシックを受けたいと言った場合、全部出来るところはなかなかありません。しかし、当院であれば全てに対応出来ます。 ■治療費.com 近視矯正治療のひとつであるレーシックには、従来型レーシック、ウェーブフロントレーシック、イントラレーシックといった種類がありますが、どのような違いがあるのですか？ ■院長先生 近視矯正手術としてレーシックが行われるようになり、およそ15年。この治療法は、それまでの近視矯正治療とは、質的に全く異なり、非常に正確に近視を治すことが出来る段階にまで至りました。その後、ウェーブフロントレーシック、イントラレーシックなるものが出てきたのですが、成績はあまり変わりません。よって、当院では、基本的に従来型レーシックをお勧めしています。病院によっては、「ウェーブフロントレーシックは新しい技術ですから、プラス10万円になります。」と言うところもありますが、前述の通り、成績はほとんど変わりませんからね。ただし、特殊な症例では、ウェーブフロントレーシックまたは、イントラレーシックの方が有効である場合もありますよ。 ■治療費.com 病院によって、「従来型レーシックが一番良い」、「ウェーブフロントレーシックの方が良い」、「イントラレーシックの方が良い」・・・と、言っていることが違うのですがそれについてはどう思われます？ ■院長先生 レーシックは機械が非常に高価です。よって、自分の医院が持っている機械で行う近視矯正手術が一番良いと宣伝するところがありますね。また、レーシックは機械任せなとこがあるため、眼科専門医の資格を持っていないドクターが手術をしている病院もあります。ただ、眼科専門医とそうでない医師のどこに経験の差が出るかと言ったら、特殊なケースの場合です。それを知らないで手術をしてしまい、うまくいかない場合もあるので気をつけた方が良いですね。 ■治療費.com 近視矯正治療には、レーシックやオルソケラトロジーなどがありますが、選択に迷った時はどうすれば良いですか？ ■院長先生 患者様本人のライフスタイルに一番どれが合っているかを考慮して選択して頂くのが一番良いと思いますよ。ちなみに、僕はメガネをはめていますが、メガネが一番自分に合っていると思うからメガネをしています。 ■治療費.com レーシックのデメリットを教えて下さい。？ ■院長先生 レーシックで近視を治すと、老眼になった時に手元が見辛くなります。よって、必ずしもメガネが不要になるわけではありません。 裸眼でデスクワークが出来るくらい（数値で言えば、-3D以下）の軽い近視であれば、そのままにしておいた方が良いですよ。 ■治療費.com 私の友達が、レーシックを受けて、人生が変わったと喜んでいました。 ■院長先生 そうですね、レーシックを受けた50〜60％の方は、お友達と同様に「人生が変わったっ！！」というくらい喜ばれますね。97％ の方は満足されますが、残りの3％の方は、老眼が始まり、手元が見辛くなったと言われます（＾＾；） ■治療費.com 最後に、治療費に関する先生の考えを教えて下さい。 ■院長先生 治療費は、安いにこしたことはないですよね。ただ、治療の質は最高でありたいので、決して当院の治療費は格安ではありません。ただ、利益率はとても低いと思いますよ。   　加藤眼科で施術されている　LASIK（レーシック）について   ▼ ■ Step1 マイクロケラトームという小型のカンナのような特殊な器具で、角膜の表面を薄く切開します。 切り離されずに一部分がつながっている角膜の表面をフラップといいます。   近視矯正手術　LASIK（レーシック） レーシック(LASIK)とはエキシマレーザー手術装置を用いた近視矯正手術です。 角膜（くろめ）の表層部を薄く切開し、角膜フラップ（完全には切り離さず、一部分がつながった状態の角膜片）を作り、角膜フラップを開けて露出した角膜表面を、エキシマレーザーというレーザーで照射し近視を治療する方法です。 手術後の角膜の濁りや痛みが少なく、確実かつ正確に視力を回復させることができます。 レーシックが開発されてすでに10年以上が経過しその安全性、確実性、長期経過等が確認されています。 米国では毎年100万件以上の手術が行われ、近視のひとの約10％がこの手術を受けていると言われています。   ▼ ■ Step2 フラップをめくり、露出した角膜の実質層にエキシマレーザーを照射します。レーザー照射時間は30-60秒程度。   ■ Step3 レーザーを照射したあと、つながっているフラップを元に戻し、3分程待って終了です。   　院長先生について ■　医院長名   医学博士　加　藤　　卓　次　　［かとう　たくじ］ 日本眼科学会認定眼科専門医 ■　プロフィール   1991年　順天堂大学医学部卒業 1993-1995年　日本赤十字社医療センター眼科 1995-1997年　東京大学大学院研究員 1999-2001年　米国ハーバード大学眼科 2001年　順天堂大学医学部眼科学講座　医局長・講師 2004年　加藤眼科開設 ■　取材スタッフの、院長先生の印象   誠実、まじめな先生という印象を受けました。どんな質問に対しても、嫌な顔ひとつしないで丁寧にお話して下さる優しい先生です。また、アメリカのハーバード大学の眼科で世界の頂点を見てきた経験の持ち主。技術、人柄共にレベルの高さを感じました。