■治療費.com |
どうしてインプラントセンターを開設されたのですか? |
■院長 |
インプラントを手掛け12年、現在採用しているノーベル社・ストローマン社のものでは全く問題ありませんが、以前使っていた他社のものでは数%の予後不良がありました。このやり直しをするにはどんな情況にも対応できるオペ室が必要でした。
第二は、診療所の運営を任せられる歯科医と出会えたことです。彼の能力を最大限発揮するには、これだけの施設が必要と思いました。
第三は、私自身のそして次代を担う歯科医師の勉強のためです。日進月歩の歯科医療における技術の習得のため、国内のみならず世界各国から歯科医を召聘して行こうと考えています。
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■治療費.com |
これほどの設備を持った診療所は初めてですが・・・? |
■院長 |
コンパクトですが、設備は大学病院をしのぐものと自負しています。
三ノ輪歯科では、「インプラント+銀歯」で16万円ですが、こちらではもっと高くなります。
地盤のしっかりとした場所に建てる場合と、川の側に家を建てる場合とでは、自ずと基礎の作り方も材料も違うでしょう。
歯科治療も然りです。来院患者の7割は問題なく、2割は工夫次第でノーベルダイレクトが可能ですが、1割は2回法のブローネマルクでやるべき症例です。
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三ノ輪歯科から200mしか離れていませんが、どうしてこれ程近くに開業されたのですか? |
■院長 |
やはり、近ければ連携をとりやすいですからねぇ。
それから、一地域で展開するのに提供するサービスの重複を避けています。これにより色々な患者層に対応できます。
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■治療費.com |
三ノ輪インプラントセンターは看板が一切ありませんがなぜですか? |
■院長 |
隠れ家的なレストランとうのがあるでしょ。そういう所ってニギニギしい看板なんてないですよね。
それは、不特定多数のお客さんを狙っていないからです。どうしてもこの料理を食べたい人は店を探す苦労なんて厭わないでしょう。
私共のインプラントセンターは駅から50mと、迷いようがありません。
看板というのは場合によっては、街の景観を損ねる場合もありますしね。
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今後、どういった展開を考えていますか? |
■院長 |
来年は、三ノ輪での仕事の集大成となる、歯科総合病院を作ります。既に土地も手当てが済んでいます。研修医の教育から大掛かりなオペまでできる施設になると思います。
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