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 レチノイン酸・ハイドロキノンでシミ退治                                           施術日:      

■ 1. 動機
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三十路を迎えるまで私のスキンケアといえば、化粧水のみのお手入れ。
UVケアはもちろん、お肌のケアなんてしたことがなかった。
だって、面倒なんだもん。

初めてマツゲパーマをかけに行った日のこと、帰り際担当してくれた方が、申し訳なさそうに 「あの・・・お客様、よろしければ美容外科御紹介しましょうか?そのシミとそばかす、綺麗になると思いますよ」
(え?美容外科?このお店と繋がりあるのかな?キャッチセールス?)
その場は丁寧にお断りしたものの、美容外科でスキンケアができるという情報は私の今後の美肌づくり街道のスタートとなった。

「アンタ肌汚いねえ〜」
家族というものは言葉にオブラートをかけることを知らない。いつも直球である。
その球を避けきれず私の中に隠れていた「美魂」に向かってデッドボール!
それをきっかけに、次の塁に走りだした。ホームに戻ってくるのはいつのことだろう?

シミとそばかすが頬にひどいことは自分でも分かっていた。
毛穴もたるんでファンデーションも上手くのらない。
分かってはいたけど、三十路にもなれば老化に勝てるわけがない。
化粧で隠れるし、いいもん!でも・・・鏡に映る自分の顔をマジマジと見ながらマツゲパーマをかけてくれた担当さんの話を思い出していた。

丁度そのころ愛読していた「日経ヘルス」という健康情報雑誌に美肌づくり特集が掲載されており、そこに薬やレーザーでシミがとれるということが書いてあった。
(はあ〜、医学は進んでいるのぉ・・・) レチノイン酸?ハイドロキノン?スイッチレーザー??
初めて見る単語についていろいろネットで調べた。
これらは主に美容外科で行っていると書いてあったが、どうやら皮膚科みたいなものらしいと思った私は、早速近くのクリニックを検索し、カウンセリングに行くことになった。

■ 2. 美容外科に行く
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さて、ネットで情報を仕入れ、近くのクリニックに行くことにした。
ここが美容外科、ふつーのクリニックである。
美容外科って、秘密の花園の未知の世界だったけど、普通に患者さんがいて、それぞれ雑誌を読んだり、ケータイいじってたり、老若男女千差万別の人々が集っていた。
(結構、美容外科って患者さんいるのね)

そうこうしているうちに名前を呼ばれ、先生とカウンセリングを受けた。
私は目の下のソバカスやシミが気になっていることを話し、自分にとってどの治療法が良いのか聞いた。
私のシミは「老人性色素斑(だっけ?)」というものらしい。老人といっても年寄りの病気でなく、日光など紫外線の暴露の蓄積によって、出てくる物らしい・・・
今まで紫外線ケアを全くしていなかった自分に反省。

この、老人性色素斑はレーザーも効くのだが、レーザー後は遮光テープを貼って保護しなければならないので、私のように広範囲には塗り薬が効くとのことで、レチノイン酸と、ハイドロキノンのいう2種類の薬が出された。

■ 3. 治療開始
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クリニックでもらった2種類の薬。1日に2回、朝と夜使用する。
塗るときにはシミの部分だけ、スポット塗りをするのだが、面倒な私は広範囲に塗っていた。
「赤く皮が剥けることがありますので、保湿と紫外線ケアには留意して下さい」とのことだった。

その通り、塗った2日目後から皮はベロベロ剥けるは、痛いわで化粧のりは最悪、外に出るときは日傘と帽子必須というかなり怪しい人物。
皮がベロベロ剥けたところが色素沈着しちゃうんじゃないかと思うくらいヒリヒリ状態だった。

ベロベロの時期は約2週間。
剥けきってしまえばツルツルなのだが、そのあとはヒリヒリ状態。
早く皮膚再生してくれ〜と祈る毎日。
今思えば良く頑張ったなあって思う。

職場の人には「皮膚の治療中」っていうことにしてたので、逆にみんなは心配してくれた。

■ 4. 効果はいかに・・・
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施術後1日目 施術後1ヶ月
フォトフェイシャル フォトフェイシャル
右目の下のソバカスです。
これは薬を塗って1日経っているので、ちょっと赤みがきています。
もともと色白なので、このソバカスはかなり目立つんです。
治療開始後1ヶ月後です。
ソバカスはだいぶ綺麗になりました。
治療は2ヶ月続けなければならないのですが、この後はちょっとサボり気味だったんです。
特に大変だったのは、紫外線ケア。
どこに行くのも帽子は必須。
この頃、旅行に行ったのですが、写真に写る私の姿は目深に帽子をかぶる不審者そのものでした(笑)   綺麗になるってタイヘン。


 
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