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肝斑(かんぱん)とは?
■ 肝斑(かんぱん)とは、皮膚にできる色素沈着(しみ)の1つです。
肝斑(かんぱん)とは、皮膚にできる色素沈着(しみ)の一つです。
基本的には30歳代〜40歳代の黄色人種に多く、最も治療が難しいとされているシミで、発症の原因は様々ですが、 プロゲステロンなどの女性ホルモンの崩れが影響していると言われています。
ちなみに、シミの形状が肝臓に似ているために、肝斑(かんぱん)と名づけられました。
この肝斑(かんぱん)の治療方法として、内服・外用・ケミカルピーリングなどがあります。
内服薬としては、トラネキサム酸とビタミンCの服用。
外用薬としては、トレチノインやハイドロキノンの塗布が行われます。
しかしこれらの治療法の成功率は決して高くありません。
ちなみに、通常シミ治療にはレーザー治療が有効なのですが、肝斑の治療でレーザーを照射すると、悪化して色が濃くなる可能性があり、逆効果になってしまう場合があります。
この様なことから、肝斑(かんぱん)は一生付き合っていかなければならないシミだと諦めてしまわれる方もいらっしゃいます。
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肝斑(かんぱん)に有効な治療法はないの?
■ 肝斑の治療に使える唯一のレーザー[Dual Yellow Laser(デュアルイエローレーザー)]があります。
シミや紫外線に由来する皮膚ガン症例が多いオーストラリアのNORSELD社製、DUAL YELLOW(カッパーブロマイドレーザー)は、非常に厳しいアメリカでFDA認可を取得した、安全性・安定性に優れた信頼性の高いレーザーです。
このDual Yellow(カッパーブロマイドレーザー)は、レーザー治療禁忌とされてきた肝斑治療に唯一対応可能なレーザーです。
そもそも肝斑は局所皮膚毛細血管の炎症に起因するとわかってきています。止血剤であるトラネキサム酸内服が有効なのもこのためといわれていますが、DUAL YELLOW(カッパーブロマイドレーザー)=銅蒸気レーザーは、炎症の原因となっている血管を直接叩き効果的な治療を行います。
■ DUAL YELLOW(カッパーブロマイドレーザー)=銅蒸気レーザーの特徴は・・・?
最大の特徴は、あらゆるレーザーのなかで赤血球の赤色に最もよく反応する点にあります。
このレーザーは578nmと511nmという二つの波長を発光しますが、578nmは赤血球中のヘモグロビンの吸光ピークにぴったり一致しており、従来から赤あざ治療に用いられてきた色素レーザーに比べて格段に効率の良い治療が可能です。
また511nmという波長は一般的に皮膚治療に用いられるレーザー光のなかでは最も短波長であり、これは薄いしみに対して効果的な治療が可能であることを意味します。
■ 何に効くの?
- 肝斑:レーザー治療禁忌とされてきた肝斑治療に唯一対応可能なレーザーです。そもそも肝斑は局所皮膚毛細血管の炎症に起因するとわかってきています。止血剤であるトラネキサム酸内服が有効なのもこのためといわれていますが、銅蒸気レーザーは炎症の原因となっている血管を直接叩き効果的な治療を行います。
- 赤あざ:血管拡張、血管腫などの赤あざに著効します。色素レーザー照射後に見られる紫斑を伴うこと無く即時的な効果が得られます。
- シミ:従来のQスイッチルビー、アレキサンドライト、ヤグレーザーでは治療が難しかった薄いシミに対応可能です。フォトフェイシャル治療後にも取りきれなかったシミ治療にも最適です。
- ニキビ:ニキビの原因となっているアクネ菌が持つポルフィリンに反応してこれを殺菌するとともに、拡張した血管の収縮を同時に行うため他の光治療では得られない切れ味のよい治療が可能です。
- ちりめんジワ:皮膚の毛細血管を刺激することでコラーゲン増生を図って皮膚の張りを出しキメを改善します。すべての炎症反応は血管をその起点にしていることを考えれば極めて理にかなった治療法であるといえます。首や頬部などの皮膚の厚い部分のたるみは高周波ラジオ波(RF)治療、目周囲のちりめんジワ治療には本法が適応と考えられます。
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どこで治療できるの?
■ この最新レーザーは、まだ日本に十数台程度しか導入されていません。
今回、この最新デュアルイエローレーザーの取材にご協力頂きましたクリニックです。
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医院名 |
渋谷イースト・クリニック |
院長名 |
医学博士 平井 隆(ひらい たかし) |
住 所 |
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-14-14 TK渋谷東口ビル6F 地図 |
TEL |
03-3486-8603 |
料 金 |
Dual Yellow Laser(デュアルイエローレーザー)の施術料金 シミ・アザ治療は直径1mmあたり1,050円 肝斑.ニキビ.ちりめんジワ.の広範囲治療はレーザーフェイシャルとして21,000円(1回)
※ 上記料金は、取材時の料金ですので、再度クリニックへ御確認ください。
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H P |
渋谷イースト・クリニックオフィシャルホームページ |
MAIL |
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